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2023.01.20
投資にはどんな種類がある?初心者が知るべき3つの投資タイプ
将来に対する不安から投資を始めたいと思っても、選択肢が多すぎてどれを選べば良いのか迷う人は少なくありません。
リスクとリターンのバランス、投資に費やせる時間などを考慮して選ぶことが大切です。
ここでは、特徴に応じた投資の種類と推奨される投資戦略を紹介します。
■1.ローリスク・ローリターンの投資
低リスクで元本割れの可能性が少ない、代表的なローリスク・ローリターン投資手法を紹介します。
大きな利益は望めませんが、資金が尽きるリスクもほぼありません。
投資信託
投資信託は、資金を投資の専門家に委託し、運用を任せる方法です。
投資信託会社は多数の投資家から資金を集めることができるため、個々の投資家では実現できないような運用が可能になります。
プロによる運用は大きな利点であり、個人投資家が通常手を出すことができない海外の金融商品や特殊な金融商品にも投資することができます。
投資信託は多くの個人投資家から資金を集めて運用され、少額の投資から始めることができます。大きな資金がなくても簡単に投資を開始することが可能です。
預金よりも効率よく確実にお金を貯めたい人におすすめです。
■2.ミドルリスク・ミドルリターンの投資
リスクをある程度受け入れつつ、適度な利益を求めるなら、ミドルリスク・ミドルリターンの投資が適しています。
不動産投資
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの典型的な投資手法です。
投資物件を購入し、家賃収入や売却から利益を得ます。
売却益を狙うよりも、家賃収入で運用益を得る方が一般的です。
経営が安定すれば、長期的に不労所得が期待できます。
主な不動産投資の形態には、ワンルーム投資と一棟買い投資があります。
ワンルーム投資は一室ずつ、一棟買い投資は建物全体を購入します。
初期投資を抑えたい場合は、ワンルーム投資が適しています。
一棟買い投資は初期費用は高いですが、大きな収入を目指せるでしょう。
仕事が忙しくて投資の時間がない会社員には、時間や手間をかけなくても取り組める不動産投資がおすすめです。
■3.ハイリスク・ハイリターンの投資
大きな利益を目指せる代表的なハイリスク・ハイリターン投資手法について紹介します。失敗すると損失が大きくなるため、投資初心者には避けることをお勧めします。
株式投資
株式投資は、代表的な投資手法であり、上場企業が発行する株券を購入し、株価の上昇により売却益を得る方法です。
成長が見込まれる企業の株式を手に入れることができれば、売却時に大きな利益を得ることが可能です。
株式投資の魅力は売却益だけではなく、配当金や株主優待などの運用益も得られる点です。
また、保有する株式の割合に応じて、株主総会での企業の意思決定に参加することもできます。
経済に強い関心を持つ人や、特定の企業を応援したいと考えている人に適しています。
しかし、株価の変動に常に注意を払う必要があり、企業の経営状態が悪化すれば、大きな損失を被るリスクも伴います。
FX
FXは、外国通貨の売買によって生じる差額で利益を得る投資方法です。正式には「外国為替証拠金取引」と称されます。
FXの魅力は、少額の資金で大規模な取引が可能である点にあります。たとえば、100万円の取引をする場合でも、手元資金の25倍までのレバレッジを使用できるため、実際には4万円の資金があれば足ります。
しかし、レバレッジを大きくするほど、高いリターンが期待できる一方でリスクも増大します。損失を限定するためには、自ら損切りポイントを設定しておく必要があります。もしそれを怠ると、大きな損失を被る可能性があります。
市場の動向や値動きを常にチェックしておかなければ、利益を出しにくいため投資に使える時間が十分に確保できる人におすすめです。
■自分に合った投資手法を選ぼう
投資手法にはさまざまな種類があり、投資に回せる余剰資金や投資目的、時間などから、選択するリスクとリターンの大きさを判断しなければなりません。

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