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2023.02.19
なぜ不動産投資を複数所有するの?2つのメリット
不動産投資においては、複数の物件を所有することで収益を増やし、効率的に収益化が可能です。
単一物件の収益よりも、複数物件による不動産投資を通じて、複利効果を活かした投資効率の向上が期待できます。
この記事では、複数物件を所有することのメリットに焦点を当てて解説いたします。
■1件目を購入して不動産投資を知る
複数の物件を最初から購入することに抵抗がある方は、小規模な不動産投資から始めることをお勧めします。
「ワンルームマンション」のような比較的リスクが低く始めやすい物件で、徐々に経験を積んで自信をつけましょう。
【関連記事:初心者にはワンルーム投資マンションがおすすめ】
■不動産投資の1件目におすすめの条件
最初に購入する物件として推奨されるのは、大阪の中心地にあるコンパクトなマンションです。
初心者にとって、以下のような利点があります。
・大阪は転入超過の傾向にあるため、需要がさらに高まっていく
・単身者世帯の増加により、コンパクトマンション(ワンルームマンション)の需要がさらに高まっていく
・アパートより防犯性や防音性に優れているため入居者に好まれやすい
・ワンルームマンションは部屋単体で購入できるため、多額の資金が必要なく購入できます
また、これらのメリットにより需要が高まり、空室リスクが低いため、初心者でも安定した不動産投資を行うことが可能です。
■不動産投資の2件目を考える
2件目の物件を購入する際には、1件目の融資額や返済状況が審査の重要な要素となります。
1件目の物件がワンルームマンションの場合、融資額が限定されることが多いため、2件目の物件購入に必要な融資を受けやすくなることが一般的です。
■メリット1.収益面
2件目以降の不動産投資には、複利の効果があります。
複利とは…投資などにおいて一定期間に生じた利子を元本に組み入れ、当初の元本より高い金額で運用することを指す言葉
不動産投資では、利益を直接元本に加えるわけではなく、最初の物件で得た収益を基に次の投資を行い、効率よく資産を増やしていきます。
不動産投資においては、収入は所有する物件数に比例し、複数の物件を持ちローンを返済すれば、家賃収入は倍増します。
■メリット2.リスク分散
第二物件への不動産投資は、リスク分散の観点からも利点があります。
【空室リスクの分散】
単一の物件を所有している場合、その部屋が空室になると次の入居者が見つかるまで家賃収入はなくなります。
しかし、複数の物件を持っていると、一部屋が空室になっても全体の収入がゼロになることはありません。
例えば、3つの物件を持っていれば、収入は3分の2になり、4つの物件を持っていれば収入は4分の3になります。
複数の物件を持つことで、同時に複数の部屋が空室になるリスクが低くなり、収入が完全に途絶える可能性を減らすことができます。
【災害リスクの分散】
近年、台風などの自然災害が多発し、甚大な被害をもたらしています。異なる地域に複数の物件を所有することで、一方の地域で災害が発生しても、他方の物件から収益を確保することが可能です。
不動産投資は中長期の運用を前提としており、収入が途絶えるリスクを分散することが重要です。
■まとめ
第二の不動産投資は、資産を効率的に増やす上で重要です。攻めの戦略のように見えるかもしれませんが、リスクを分散することで守りの利点も得られます。
第二の物件に関しても、研究を怠らず、慎重に不動産を複数所有することを目指しましょう。

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