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2023.04.01
サラリーマンや公務員が向いている理由。不動産投資の「11のメリット」をご紹介
最近、資産運用に真剣に取り組むサラリーマンや公務員の間でマンション投資や不動産投資が注目を集めています。
多くの資産運用オプションの中で、なぜこれらが選ばれるのでしょうか。
前半では不動産投資の利点を、後半では特に初心者に人気のマンション投資の利点を紹介します。
■不動産投資には他の投資にはない6つの大きなメリット
不動産投資には、上場株式、投資信託、FXなどの他の投資にはない以下の6つのメリットがあります。
1.毎月一定の運用益を得ることができる
2.手元の資金を保持したままで資産運用が可能
3.煩わしい手続きなしに資産運用を行うことができる
4.インフレに対する防衛策となる
5.所得税を節約する効果がある
6.生命保険と同様の機能を有する
これらの内容を一つひとつ詳しくチェックしていきましょう。
メリット1.「毎月一定の運用益が得られる」
不動産投資の最大の魅力は、賃料収入として知られる定期的な運用益を得られる点にあります。
これは、空室や滞納がなければ、毎月安定して得られます。
上場株式や投資信託も定期的な配当金や分配金を提供しますが、これらは通常年に1~2回の支払いです。
特にベンチャー企業の上場株式では、配当金がない場合もあります。
投資信託の中には毎月または隔月で分配する商品もありますが、分配金が資産を減少させて支払われることもあり、最終的なリターンには不安が残ります。
メリット2.「手持ちの資金を保持しつつ、資産運用を行うことが可能」
不動産投資を始めるためには、収益を生む物件を購入するのに相応の資金が必要ですが、その大部分をローンで賄うことができます。
金融機関からの融資を活用することで、自己資金をほとんど使わずに投資を進めることが可能です。
ただし、上場株式や投資信託、金など他の投資商品の購入時には、金融機関からの融資は期待できません。
不動産投資における融資の利用可能性は、その大きなメリットの一つと言えるでしょう。
メリット3.「手間がかからない」
不動産投資がサラリーマンに人気な理由の一つは、その手軽さにあります。
例えば、株式やFXのように頻繁に市場をチェックする必要がある投資とは異なり、不動産投資では面倒な日常業務(入居者の募集、入退居の管理、賃料の徴収など)を管理会社に任せることで、忙しいサラリーマンでも効率的に資産を運用できます。
メリット4.「インフレの対策として有効」
手間がかからない資産運用の選択肢として、プロによって運用される投資信託があります。
投資信託はペーパーアセットに分類され、一方で不動産はリアルアセット(実物資産)です。
インフレが進行し物価が上昇すると、実物資産である不動産の価格も上昇する傾向があります。
メリット5.「節税効果がある」
高収入のサラリーマンや専門職の方々にとって、不動産投資を通じた所得税の節税効果は大きな魅力の一つです。
不動産投資では、管理費、修繕費、火災保険、ローンの金利支払いなど、多岐にわたる経費が発生します。
これらの経費を控除した後、その年の収支が赤字であれば、その赤字分を所得から差し引くことが可能です。
メリット6.「生命保険代わりになる」
不動産投資は生命保険のような役割も果たします。
ローンを組む際には、多くの金融機関が団体信用生命保険(団信)への加入を条件としています。これにより、オーナーが亡くなったり重度の障害を負った場合、残されたローンの残高が免除されます。
ローンが免除されると、賃料収入が全額手元に残るほか、物件を売却して一時金を得ることも可能です。
■区分マンション投資の5大メリット
不動産投資の初心者に人気がある「区分マンション投資」には、以下の5つの大きなメリットがあります。
1. 初期投資が少なく済む
2. 一棟物件と比較して売却が容易
3. 将来にわたって安定した需要が見込める
4. 修繕費やリフォーム費用を低く抑えることが可能
5. 融資審査の結果を予測しやすい
これらは他の不動産投資にはない利点です。それぞれを詳しく見ていきましょう。
メリット1.「初期投資が少額」
マンションの一棟買いやアパートの運用には、相応の予算が必要となります。一棟物の購入には、物件価格の10~20%を頭金として準備するのが通常ですが、これが初心者にとって大きな障壁となることがあります。一方、区分マンションの場合は、物件価格が手ごろで、条件を満たせば頭金なしでのフルローンを受けられることもあります。
メリット2.「一棟物件よりも売却しやすい」
収益物件を適切なタイミングで売却する戦略を出口戦略と言います。
区分マンションは、この出口戦略を立てやすいという利点があります。
上場株式や投資信託と比べると、不動産投資の弱点は、売却時に即座に現金化が難しいことです。
しかし、区分マンションは一棟マンションやアパートと比べて価格が低く、流通量も多いため、価格が適正なら、売却が容易になると考えられます。
メリット3.「将来にわたって安定した需要が見込まれる」
区分マンションは専有面積や間取りによって、ワンルームやファミリータイプなど様々な種類があります。
特にワンルームは、増加傾向にある単身者世帯をメインターゲットとしており、安定した需要が見込まれます。
メリット4.「修繕費やリフォーム代を抑えやすい」
退去後の修繕費や経年による室内リフォームの費用はオーナーが負担します。
一棟物件は部屋数が多いため費用が増えますが、区分所有のマンション、特にワンルームは小さいためコストを抑えることができます。
したがって、予算が限られている人にはワンルームが適しています。
メリット5.「融資審査の結果は予測が容易」
アパート投資では、金融機関を何社も回っても最終的にローンを組むことができないケースがしばしばあります。
これに対し、区分マンション投資では、融資を受けられるかどうかを事前に予測しやすいという利点があります。
これは、同じ不動産投資であっても融資先が異なるためです。
アパートなどの一棟物は地方銀行や信用金庫が中心ですが、区分マンション投資ではノンバンク系(オリックス銀行、ジャックス、クレディセゾンなど)が主流です。
地方銀行や信用金庫の審査基準は各社で異なり対策が難しい面がありますが、ノンバンク系は豊富な融資データを持っており、そのため基準が明確です。
■まとめ
ここで述べたように、不動産投資やマンション投資には多くの利点があります。しかし、他の投資や資産運用と同じようにリスクも存在します。これらのリスクを十分に理解した上で、投資を行うことが重要です。

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