2023.10.28

「なんば広場」大阪・南海なんば駅前に歩行者空間。11月23日オープン


なんば駅前の広場部を11月23日に「なんば広場(仮称)」として先行オープンすると大阪市は発表しました。



|なんば広場(仮称)とは


なんば広場は大阪市中央区難波5丁目で、南海なんば駅前に位置し、約6,000㎡の歩行者空間にはベンチや照明塔などを設置して、買い物客や旅行者が休憩できる空間を創出します。


大阪ミナミの玄関口として、居心地の良いおもてなし空間を形成し世界的繁華街ミナミの新しいシンボルとなる空間を創造する方針です。


また、オープン直後の11/25~11/26には「道頓堀リバーフェスティバル」の会場としてイベントも行われる予定です。



(出典:大阪市ホームページ)



|歩行者天国化で快適な空間を提供


歩行者天国となる南海駅前広場には休憩スペースや観光案内所が設置される予定となっています。


また、なんさん通り北側も歩行者天国化を予定しており2025年3月までの整備を目指しています。


この駅前広場の設置は地元商店街などの要望により進められてきた計画で近隣の商業施設や南海電鉄で構成されたマネジメント団体と大阪市が協力して維持管理を行います。


プロジェクトの背景には、⼤阪ミナミの玄関口である、なんば駅前は多くの旅行者や来街者が集まる場所ではありながら、歩道が狭く、滞留は喫煙に限られ放置⾃転⾞の存在や空間の⼤半を⾞やタクシーの空間となっており快適な空間とは言えない状況でした。


空間再編では、上質で居心地の良い空間の創造を目指し、歩行者にとって安全で安心な空間となるよう、なんば駅周辺道路空間の再編に取り組んでいます。


歩道拡幅による安全性向上と歩行者専用空間拡大による憩いの場の創出を目指し駅前広場は歩行者が安心して歩ける空間とし、駅前のバス・タクシーを再配置します。


また、なんさん通りの南北は車両通行禁止(荷捌車両・沿道一般駐車場利用車など許可車両は除く)とします。



(出典:なんばひろば改造計画 ホームページ)


現在工事中のなんさん通りは車両通行止めとなっており、⼤阪万博までの完成を目指しています。

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